低GI食品と高GI食品について知っておきたい

ソイジョイなんかのパッケージには、”低GI食品”とか書いてあります。

このGIってのが、この糖質過多な時代では知っておいたほうがいい情報だなー

って思いましたのでちょっとメモ的に記しておきます。

 

GIってなんじゃい?

Glycemic Index(グリセミック・インデックス)とかいうらしいです。

 

これ、「血糖値の上がるスピードを示す」もの。

GI値とかっていって、数字で表されるみたいなんですが、

 

要は、『GI値が高い=血糖値グーン上がる』ということ。

 

で、数値に応じて、低GI食品とか高GI食品とか区別されていて、

ダイエット視点でみると、低GI食品の方がいいですよ~!って言われています。

 

血糖値がグーン上がるのがダイエット的によくない理由はこちら

糖質の摂りすぎで太る理由を分かりやすく

 

 

GI値が、

  • 70以上を高GI。
  • 55~70を中GI。
  • 55以下を低GI。

と区分されているようですが、

ややこしいのでざっくり分けます。笑

 

低GI食品(血糖値が急上昇しにくい)

  • ナッツ
  • 果物
  • たまご
  • 海苔
  • 菜っ葉系(ほうれん草、小松菜など)
  • キノコ
  • 牛乳
  • チーズ
  • 豆類(豆腐や油揚げ、厚揚げも含む)

などなど色々あります。

もちろんこの限りではありません。

 

糖質制限ダイエットをする時は、これらを代わりにすることで難なく乗り切れます!

 

菜っ葉系と豆腐、油揚げなどを山ほどいれた鍋なら、それだけでお腹いっぱいになるし、

豆腐とか油揚げって安いから食費がそこまでかさむってこともないです。

 

高GI食品(血糖値が急上昇しちゃう)

  • 砂糖
  • パン
  • はちみつ
  • 白米
  • うどん
  • ラーメン
  • だんご、大福など和菓子系
  • コショウ

など。

コショウが高GI食品なのは意外。

 

 

野菜でも、

  • じゃがいも
  • 人参
  • トウモロコシ
  • 山芋

このあたりは高GI食品です。

とりあえず野菜なら大丈夫!ってわけには行かないのが悩ましいですね。。。

 

でも、菜っ葉系やキノコ類、豆などは低GIに分類されます。

ここらへんに、”知っておくことの大事さ”が現れている気がします。

 

GI値が低めの炭水化物

さすがに主食は欲しい!!

って人にオススメの、主食系低GI食品です。

 

主食系低GI食品

  • 玄米
  • 全粒粉パン
  • 全粒粉パスタ
  • そば

玄米は低GI食品の代表格といっていいくらいの知名度ですね。

パンもパスタも全粒粉だったらいいんじゃない?レベル。

 

そばに関しては、何割かがかなり重要です。

スーパーとかで安く売られている蕎麦は、つなぎに小麦粉たくさん使ってるのでダメです。

十割そばとか八割そばくらいの割合の蕎麦じゃないと意味なしです。

 

デザート系低GI食品

  • 果物
  • ヨーグルト
  • ゼリー
  • チーズ

果物は優秀ですよね!

ビタミンも補給できるし、甘味としてもとても満足度高いです。

ヨーグルトもゼリーも砂糖がたんまり入ってたら意味なしです。

 

チーズは、ブルーベリー風味のレアチーズケーキ風のものが売ってます。

普通に美味しいのでかなり満足できます。

ただ、ケーキのような強烈な砂糖の甘さなどは無いのでそれを期待するとガッカリします。

 

 

GI食品、深いです。

 

食事が人を作るし、食事ひとつで人を良くするし悪くもします。

ある程度の知識つけて上手いこと自分でコントロール出来るようになりたいですね!