巻き肩は見た目の印象がよくありません。
肩が前に巻き込んで縮こまった印象です。
かっこ悪いし、肩こりにもなるし治したいものです。
巻き肩を治すには背中を鍛えろ
意図的に肩を前に巻き込ませてみてください。
その状態で胸筋を触ってみると硬くなっているのが分かると思います。
つまり、「肩が内に巻いている状態=胸筋が縮んでいる」です。
それと同時に、「胸筋と拮抗する背中側の筋肉が伸びている」んです。
なので、背中側の筋肉を鍛え、適度に縮めてあげることでバランスが取れ、
肩も正しい位置に収まりやすくなります!
背中筋トレで一番手軽なのが懸垂
懸垂以外の背中トレとなると、バーベル・ダンベル・チューブなどを使うことが多いです。
まあ懸垂も鉄棒など重さに耐えうるものが必要なんですが。笑
それでも懸垂はやることが分かりやすく、「ぶら下がり→体を引っ張り上げる」これだけ。
背中により効かせるためには手幅を広く取ることがポイントです。
斜め懸垂の場合も同じで、手幅を広くして行うと効果的。
※普通の懸垂が出来ない、回数が1~2回くらいの場合は斜め懸垂がオススメです。
手幅を狭くしてしまうと腕に負荷が多くかかるようになるため、
背中の筋トレとしての効率がかなり落ちます。
回数をこなすことは気にせず、背中の筋肉を鍛えることだけを意識しましょう!
懸垂ってどこに効くの?
懸垂は広背筋という背中にある大きい筋肉と
僧帽筋の下の方(肩甲骨の間くらい)に効きます。
このあたりがドンドン大きくなってくるといわゆる逆三角形のカッコいい体になります。
特に広背筋がでっかくなってくると、
正面から見たときに脇の下らへんから背中の筋肉が見えるようになります。
見た目の印象が、かなりたくましくなるので僕はそれを目指し励んでおります。笑
背中を鍛えるメリット
これは実際に体感していることなので自信をもって言えます。
背中を鍛えはじめてある程度筋肉が発達してくると姿勢が良くなります。
巻き肩が改善するだけでなく、背筋が伸びやすくなるので猫背もよくなります。
結果的に、肩こりなどの症状も緩和されいいことづくめですよ!
ぜひぜひお試しを!