炭水化物抜きダイエット、いわゆる糖質制限は非常に結果につながりやすいです。
かく言う僕も2週間ちょっとで3kgも体重が減りましたからね~!
それまで炭水化物オンパレードだったので効果はテキメン!
結果が出やすいという評判は確かなものでした。
ただ、スッと落ちる分、
炭水化物抜きダイエットを止めた途端に一気にリバウンドしてしまった
という話も少なくないですよね。
それはなぜか?
リバウンドの理由
ズバリ、運動(主に筋トレ)をしてないから。
これです。
炭水化物抜きダイエットに限らず、ダイエット中に筋トレをしないとどうなるか?
=筋肉が落ちます。
糖質を摂らないのでエネルギーとなるブドウ糖が足りなくなる
⇒代わりにタンパク質をエネルギーにする
⇒タンパク質が足りない場合、筋肉を分解してタンパク質を作る
⇒筋肉が落ちる分体重が減る
↑
主にこんな感じの流れになるそうです。
筋肉が落ちることによって基礎代謝が下がるので消費されず、
おまけにダイエット明けの飢餓状態の吸収力でもって、
「食べたら食べただけ体に蓄積」されてしまい一気にリバウンド。
という悲しいルートをたどります。
ダイエット中に筋肉を落とさないためには?
まずは筋トレをします。軽めでもOK。
要は筋肉が落ちないようにすればいいんです。
理想を言えば、現状よりも筋肉をつけて基礎代謝を上げたいところ。
そして糖質を減らすことでエネルギー源が減りますので、タンパク質を積極的に摂ります。
しばらく続けると脂肪をエネルギーとして使う体の働きが活発になってきます。
これをケトン体ダイエットとかケトジェニックダイエットと呼びます。
まとめると
炭水化物抜きダイエット+運動
=ほぼほぼ痩せる+リバウンドしにくい
ってことです!
タンパク質の摂取もお忘れなく。
あと、食べ過ぎは当然太ります。笑
筋トレしだすと精神的にも健康になれますので一石二鳥以上のお得感はあります!
余談
炭水化物抜きダイエットを続けて慣れてくると
普段の食事に対しての意識がガラッと変わります。
以前よりも一段階UPしたような感覚で、
なんというか一回一回の食事に対する価値を高めようとしてしまうんです。
例えば今まで、
「あ~腹減った。あ、ラーメン屋だ、入ろ」
くらいの意識で糖質を過剰に摂取していましたが、
今では、
「ラーメンの糖質量は多いから、特別な時に絶品のラーメンを食べるようにしよう」
こう考えるようになりました。
「回数をグッと減らすかわりに、質をグンと高める」
こんな感じ。
メリハリがついたというか、締まりが出たというか、
とにかくこの感覚、状況が非常に心地良くもあります。
ガクトも炭水化物抜きダイエッター
アーティストのガクトさん。
この方、ソロ活動を始めた時から炭水化物は一切摂らないようにしているそうです。
元々ご飯は大好物だったけど、アーティスト活動のため(肉体維持、体力維持)に断った。
そして一年に一度、誕生日だけは糖質制限を解除し、
お気に入りの京都のラーメン屋でラーメンを食す。
こういう食事の仕方をしているんだとか。
この話を知っていたので、無意識の内になぞっている部分がほとんどです。
こういう食べ方をしたら一杯のラーメンの旨さは何倍にも増幅します。
健康で魅力的な体を維持しつつ、健康体でありながら食を大事にする
それらが得られるのが炭水化物抜きダイエットであると思う今日このごろです!