『痩せるためには運動するしかない!!』
という風に思っている方はかなり多いと思います。
けれども、ヤセトレ的には
「痩せるためには、(食事を見直しつつ)運動もした方が良い!」というスタンスです。
そして、その運動とは「スクワット」のことです。
※分かりやすくスクワットにしていますが、要は脚の筋トレのことです。
なぜスクワット?
下半身には、全身の筋肉の約70%があると言われています。
老化は足からという言葉を聞いたことはありませんか?
そのくらい人間の健康にとって重要な箇所なんです、脚の筋肉は。
脚の運動として分かりやすくて効果的なのが、スクワットです。
しゃがんで立ち上がるだけという簡単さ
スクワットって、
”しゃがんで立ち上がるだけ”のシンプルな動作です。
脚の筋肉を動かすことによって血流量もアップしますので、重力の影響で血液が滞りがちな下半身もリフレッシュします。
むくみの解消にもつながります。
心肺機能が高まり、スタミナアップ
下半身には筋肉が多い(約70%)という話はしました。
筋肉の量が多いということは、必要になる酸素の量も多くなります。
スクワットをすると息が上がってゼェハァしますが、これは脚の筋肉が酸素をたっぷりと使っているからなんですね。
なのでスクワットを習慣として続けていくことで、心肺機能が高まり、スタミナがアップして日々の生活が楽になります!
ダイエットすると筋肉が減る
ダイエットすると筋肉落ちる。。。
これは、僕が糖質制限をしたときに実感したことです。
最初にストーンと体重が減りますが、これは筋肉がストーンと落ちたのがメインです。
筋肉は動くために多くのカロリーを使います。=体にとっては燃費悪い。
筋肉は脂肪より重たいから、体重の減り幅が大きく、ガツンと痩せたように感じる。
けれども実際は、一番減らしたいはずの脂肪はロクに減っていません。
筋肉を減らさず、脂肪を減らすための奥義
ダイエットを始める=それまでと食事が変わる(カロリーが減る)
こうなると、体は「ん?いつもと様子が違うな」と感じ、防衛状態に入ります。
まず、燃費の悪い筋肉を落としてやりくりしようとします。
(脂肪は備蓄エネルギーとして大事に温存されます。)
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そこに来て筋トレをすることで、体は
「(筋トレの負荷に耐えるために)筋肉は必要だ!代わりに脂肪を使おう!」
となり、キレイに痩せていくんですよね。
「筋トレをすることで痩せる・脂肪が減る」現象の裏側には、こういった事情があったのです。
ライザップなどの有名ジムもその方法
ライザップや24/7ワークアウトなどのパーソナルジムは、「食事制限+筋トレ」で痩せるというアプローチです。
食事制限だけだと筋肉が落ちてダラシナイ体&不健康になるので、それを防ぐために筋トレも必須となっているのです。
パーソナルジムの場合、専門家であるトレーナーが色んな効果的な筋トレを準備して応援してくれます。
自分でアレコレとやるのはかなりシンドいのでパーソナルジムは大人気なんですよね。
有酸素運動は?
- 痩せるためには有酸素運動!
- プールで泳ぐのが全身運動だから痩せる!
などなど言われています。
ただ、有酸素運動ってキツイじゃないですか!笑
それに結構時間もかかるし、気楽に出来なかったりします。(着替えたり、天候に左右されたり)
まして泳ぐとなると、プールまで行かなくてはいけません。
人はキツイことや面倒くさいことは長続きしにくいものです。
そして、痩せる目的以外でも、運動は続けてナンボです。
”いかに続けやすいか”という点が重要になるので、キツくて面倒くさい有酸素運動はヤセトレ的にはしなくて良いことにしてます。
- 有酸素運動が好き!
- たまに気分転換として有酸素運動を取り入れたい!
とか理由がある場合は、もちろん全然アリです!
そうじゃない場合、家でサクッとできるスクワットがおすすめですよ!ということです。
一番大事なのは食事を見直すこと
太った理由を考えると、痩せるために何をすればいいかは一瞬でわかります。
どうして太った?→ 食べたから
=「食事が理由」
食事が理由なのだから、食事を見直すことが王道であり、一番の近道なのです!
↑
これは多くの人が「分かってはいるけど、なかなか・・・」と感じてしまうハードルです。
食欲は3大欲求の中でも最大級に強力な欲です。なかなか勝てません。
それでも痩せるために重要なのが、”ハードルの低い食事法”です!
僕は、糖質制限や1日2食、1日1食など色々な食事法を実践しましたが、最も取り組みやすいと感じたのが、『リーンゲインズ(プチ断食)』です。
詳しい内容は、↑の記事に書いてあるので読んでみてください!
簡単に言うと、”お昼の12時~20時の間のみ食事をする”方法です。
その時間内だったら、3食でも4食でもOKという話です。
ポイントとなるのは、
「食べない16時間(女性は14時間)」のために「食べていい8時間(女性は10時間)」がある
ということです。
メインは、「食べない16時間(女性は14時間)」です!
この時間を大事にすることで結果につながってきます!
仕事の関係や生活リズムの関係で12時~20時が難しい場合、うまくズラして調整できる点がリーンゲインズの良きところです。
食べない16時間(女性は14時間)を守ることで、胃腸の働きのメリハリが復活します。
その結果、代謝機能や排泄機能が活発になるのです。
もし、それまで好きな時間に好きなだけ食べるという生活をしていた人の場合、ビックリするほど体調が良くなる、食べてるんだけど痩せるということがありえます。
食べていい8時間(女性は10時間)にガツガツと食べてしまってむしろ太ってしまうことも十分ありえます。
そこは欲望との戦いとなりますが、『時間内であればOK、時間外はNG』というルールだけは守り続ければ上手く行きます。
食べる時間と食べない時間を分けてメリハリをつけていくにつれ、食べていい時間に多く食べられなくなってきます。
「食べていい時間に食べないともったいない!」と詰め込むことで苦しくなったりするので、自ずとちょうどいいくらいに落ち着いてきます。
このリーンゲインズ(プチ断食)は、食事法の中ではかなり続けやすいので、ぜひスクワットと一緒に実践してみて欲しいと思います!