胃下垂改善について調べていく内に、
「内巻き肩からの猫背の可能性があり、それらが胃下垂の原因の一つでは?」
という仮説に至りました。
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巻き肩ってなんじゃい
巻き肩は文字通り、肩が内側に巻いてしまっている状態。
横から見ると肩が前に出て、肩甲骨が開いてしまっています。
肩が内側に巻き込んでいるので背筋も丸くなりやすく、結果猫背に。
内巻き肩の原因は何なのさ?
主に前かがみの姿勢です。
PC作業とかデスクワーク、スマホ見る時も割と前のめり、前かがみになっています。
前かがみの姿勢になると、肩の肩甲骨付近の筋肉が伸びます。
それと同時に拮抗する筋肉である胸筋が縮こまった状態になります。
「縮こまった状態=緊張状態」
なので、長時間その状態でいると固くなってしまいます。
巻き肩の治し方
縮こまった筋肉は伸ばし、伸びている筋肉をほどよく緊張させる。
これがポイントだと思っています。
なので僕が実践しているのは、まず
- 胸筋を伸ばすストレッチ
- 肩甲骨付近の筋肉(僧帽筋)を鍛える
です。
胸筋のストレッチ
胸筋を伸ばすのは即効性がありますねー!
両手を広げて後ろにグーッと伸ばす。これだけでだいぶ伸びます。
これを気がついた時にでもちょくちょくやると
肩の位置が首の横あたりに来て、姿勢が良くなります。
肩甲骨付近の筋肉(僧帽筋)の筋トレ
僧帽筋はかなり大きな筋肉で、
肩がこって揉んだりする部分もそうですし、左右の肩甲骨の間もそうです。
筋トレ方法ですが、懸垂が良いと言われています。
とは言え、無理に鍛える必要もなく、胸筋のストレッチの方が重要だと思っています。
巻き肩だとベンチプレスがやりにくい?
巻き肩は、肩が体の前側に巻き込んでいる状態ですので、その姿勢でベンチプレスをすると、胸には効きません。
肩と上腕三頭筋で挙げることになるので、肩を負傷しやすいというデメリットがあります。
ただ、巻き肩は意識すれば一時的に良い姿勢に戻せますから、ベンチプレスは問題ありません。
ベンチプレスで胸にしっかり効かせるためには、肩甲骨を寄せて下げることが大事と言われています。
イメージ的には、オードリーの春日さんの胸を張った姿勢、あの状態でバーベルをグッと挙げることで大胸筋を鍛えられます!
根本的な改善は出来るのか?
骨格が歪んでしまっている場合は、ストレッチや筋トレでは根本的な改善につながらないように思います。
ですので、ストレッチや筋トレを試してみてそれでも効果が微妙な場合は、
整骨院などで専門家に診てもらうのが良さそうです。
僕も色々と調べている内に整骨院に興味が湧いてきてしまったので、正直行きたくなっています。笑
巻き肩が治ると・・・
胸の筋肉をグーっと伸ばしてあげると、肩の位置が本来の場所に戻ります。
そうすると一時的ではありますが、猫背が元に戻ります。
背筋がピンと自然になるので首も自然な状態になるので
肩がこりにくくなるというメリットが有ります。
うーん、猫背治すことによるメリットがヤバイくらいありますね・・・
これはマジで治しにかかろう!