【初心者注意!】腹筋ローラーの使い方/立ちコロはパフォーマンス

初心者が陥りがちな腹筋ローラーの注意点

簡単に出来そうな気がしてしまう

「すんなり出来そうな気がする・・・」

と思ってしまうのが、初心者が陥りがちな腹筋ローラーの注意点です。

 

動き自体は、とてもシンプルなので簡単そうに見えますが、実際にやってみるとビックリするほど出来ません!!笑

いきなり立った状態での腹筋ローラー「立ちコロ」に挑戦して、顔や体を強打したり、腰を痛めたりする人がいるのはこのためです。

 

初心者は、絶対膝コロを恐る恐る始めたほうが安全です!

 

強烈な筋肉痛に見舞われる

腹筋ローラーは思いの外、負荷の強い運動です。

思っている以上に出来ないことからも分かるように、かなり筋肉に効きます。

 

なので、低回数でもある程度こなすと、かなりの筋肉痛が出ます!

普段の運動習慣にもよりますが、運動不足の人の場合、日常生活に軽く支障をきたす可能性もあります。笑

 

最初は数回にとどめて、徐々に徐々に慣らしていくことを全力でオススメします!

 

初心者にオススメの腹筋ローラー

腹筋ローラーは、ローラーの安定性でキツさが変わります。

不安定であるほどキツく、安定性が高いほどやりやすくなります。

なので、2輪のものが多いんですよね。

 

最近では、太いホイールのローラーや3輪のものも登場しています。

Amazonで一番売れてるのが、この2輪タイプです。

 

値段も1,000円ちょっとで安いですし、2輪で安定性高く、グリップも堅くなく柔らかすぎないので握りやすいです。

僕が使ってる腹筋ローラーと同タイプです。

 

腹筋ローラーで鍛えられる部位

腹筋ローラーという名前ではありますが、腹筋以外の部位も鍛えられるんですよ。

  • 前腕
  • 上腕三頭筋
  • 三角筋
  • 大円筋
  • 僧帽筋

といった部位も同時に鍛えられます。

もちろん腹筋にかなり効くので、ちょっとくらいお腹周りに脂肪が乗っかっていても腹筋が割れて見えるくらいには付けられます!

 

腹筋ローラーのメリット

ダイエットに直接的な効果はありませんが、腹筋ローラーは非常に優秀な筋トレ器具です。

食事管理と合わせて行えば、お腹周りの脂肪が落ちてきた時にハッキリくっきりと存在感のある腹筋が登場します!

 

普通の腹筋をこなすよりも効率的

普通の腹筋を毎日やったとして、どんどん鍛えられて強くなるので、最初の回数では効かなくなります。

10回が20回、50回、100回と回数ばっかりが増えていくにつれ、続けるのが苦痛になってきます。

 

それに比べ、腹筋ローラーは、

『回数のみならず、転がす距離で負荷を調整できる』

という便利さがあり、5~10回でも相当な負荷を腹筋にかけることができます。

 

腹筋を割りやすい

腹筋を浮き立たせるには、

  • ダイエットして、お腹周りの脂肪を落とす
  • 腹筋を肥大させて盛り上がらせる

という2つのアプローチがあります。

 

腹筋ローラーは負荷が強いので、腹筋を鍛え肥大させるのにメッチャ適しています。

毎日10回でもコツコツと膝コロしていれば、1ヶ月後くらいには割れてきます!

(お腹まわりに脂肪が多く乗っかっている場合を除く。)

 

立ちコロは目指す必要なし!アレはパフォーマンス

腹筋ローラーは、膝立ちの状態で行う「膝コロ」が基本です。

立ったまま転がして体を伸ばし、元の位置に戻る「立ちコロ」という腹筋ローラーのやり方もあります。

 

パッと見のすごさがあるので、腹筋ローラーをやるなら立ちコロを目指したくなります。

ですが、尋常じゃなく負荷が強いので、腹筋以外の部分が痛くなったりします。

(腹筋だけで支えきれないので、他の部位に負荷が逃げてしまうため。)

 

立ちコロは膝コロの延長線上には無い!

実際に膝コロをほぼ毎日していますが、立ちコロへのチャレンジは止めました。

”膝コロをたくさん行う=立ちコロに必要な体になる”わけではないと感じたからです。

 

立ちコロを行うには、『立ちコロをするための練習』が必要になります。

個人的に非推奨なので、ここでは掘り下げませんが、YouTubeなどに詳しい動画が色々ありますので見てみてください!

 

まとめ

  • 簡単に出来そうな気がするけど、かなりキツイので慎重に始める。
  • 筋肉痛に備えて、徐々に慣らしていく。
  • 膝コロだけでも腹筋は割れる。
  • 立ちコロはパフォーマンスなので、目指したい人向け。