先日、2017年初の風邪を引いてしまい、4日ほど筋トレが出来なくてモヤッとしていました。
高熱を伴う風邪じゃなくて、軽い悪寒と喉のイガイガや鼻のぐずぐず程度でした。
無理して筋トレしても逆効果なので、ビシッと休養!
復活したのでブログも更新、あとから筋トレ行きます!
筋肉ってどれくらいのペースで落ちる?
筋肉は使わなければ落ちてしまうもの。
今回風邪で休んだ4日くらいでは筋肉は落ちないでしょうけど、
筋トレが出来ない状況になったことでとても気になった点です。
筋肉が落ちていくのは2段階
どうやらざっくり言って2段階経て筋肉は落ちていくようです。
まずは、「筋力の低下」
筋肉が省エネモードに入る
普段筋トレをしている人は、日常的に重たいものを持ち上げています。
日常となっているため、筋肉は活性化しているそうです。
まずは、この活性状態が休止状態になります。
これがいわゆる筋力の低下。
家電製品の省エネモードみたいなイメージでしょうね!
だから、筋トレを再開すれば早い段階で元の筋力に戻ります。
省エネモードで筋力が低下している状態でさらに期間が空くと、
せっかく鍛えた「筋肉が減る」状態に!
筋肉量○○%OFF
省エネじゃなくて削減。体から無くなります!
体にとってみたら、使わないのにエネルギーは食うだけの厄介な存在なわけです。
仕事をしない高給取りは真っ先にリストラされてしまいます。
一般的に、筋肉が落ちるのははこの状態を言っています。
ムキムキのいい体だったけど、何ヶ月もサボっていたらすっかり筋肉が落ちてみすぼらしい体つきに。
って現象です。
せっかく鍛えたものが無残にも無くなってしまうのは切なくツライものです。
体を鍛えている人はこの状態だけは避けたいと思っています。
筋力の低下、筋肉の減少までの期間は?
これに関しては、個人差が強いので何とも言えません。
長い期間をかけて筋トレしている人は落ちるペースも緩やかというか、
長期間かけて筋肉が落ちていくと言われています。
逆に、短期間でガツンと付けた筋肉は割と短期間で落ちてしまうそうです。
ただ、1~2週間くらいでは落ちてしまうものではないそうなので、そこまで気にしないでもよさそうです。
ただ、1~2週間休んだあとは筋力が低下している可能性があります。
それまでと同じ重量ではケガをしてしまう危険性があります。
休んだあとは慎重に筋トレしたいものです!
安心してください。マッスルメモリーがあります
数ヶ月~数年レベルで筋トレが出来なくて、スッカリ筋肉が落ちてしまった。
という場合。
元の状態に戻すのに、同じ期間が必要?
→ 安心してください。以前よりもかなり早く元の状態に戻れます。
このありがた機能をマッスルメモリーっていうみたいです。
まさに「筋肉の記憶」!
「一回到達した筋肉量を体が覚えているので、そこまではスムーズに戻れる」
素晴らしきかな、人体の神秘!
これも筋肉が落ちるのと同様で、筋トレ期間によって戻るペースなどは個人差が出ます。
それでもまるっとやり直しではないのは精神的な負担が少なくていいですね!
鍛えているのに風邪引くというアンバランス感
「せっせと筋トレして確実に体力増強できてるのに風邪引くとか、何か虚しい。。。」
これは当然考えますよね。笑
筋トレ意味あるんか?くらいのテンションになりかけましたが、
よくよく考えたら、「筋トレで追い込む=激しく消耗する」です。
通常時の元気な状態だったら風邪を引きにくいです。以前よりも確実に。
でも、筋トレで追い込んだあとの疲れた状態は別もの。
それはもう免疫もガクンと落ちてしまって、油断したら風邪引いちゃう状態です。
特に季節の変わり目は。
というわけで、筋トレして疲れてる時は、特に注意しようと学びました!