色んなプロテインを試してみています。
・加水分解ホエイプロテイン(ホエイペプチド)を飲んでみた感想
そして今回は、玄米から作られたライスプロテインという種類。
お米は、日本人の生活には馴染み深いものということもあり、タンパク質もお米から摂るのは体にあっているのでは?
と、前々から気になってはいたのですが、遂に実食の時が来ました。
玄米(ライス)プロテイン飲んだ感想
粉の感じは?
ピープロテイン同様、粉全体はしっとりと重たい感じだけど、粒子が細かいのでよく舞う。
扱いづらいです。笑
溶けやすさは?
溶けやすいです。ダマにもならないし泡立ちもそこまで強くないです。
味は?
鼻に抜ける独特の風味があり、最初は「うーん。」と首を傾げてしまいます。
形容し難いけど、言うなれば「漢方薬」みたいな感じかなあ。
飲めないレベルではないです。
独特の風味も気にならなくなるほどに慣れるまでは、グッと一気に飲み干すのが良さそう。
玄米(ライス)プロテインの巷の評判
玄米プロテインは、プロテインとしてはマイナーなのでホエイプロテインほど情報はありませんね~。
玄米プロテインのメリットは?
個人的には、魅力的なメリットです。
胃腸に優しい
これが、玄米プロテインの強みのようです。
色んなプロテインを試した結果、これに行き着く人も割といるようですね。
プロテイン摂取を食事と考えると、胃腸への負担の少なさはかなり強力なメリットになります。
動物性タンパク質よりも、腸内で腐敗しにくいのか?は分かりませんが、オナラのニオイが気にならなくなったという口コミもあります。
腸内環境ってかなり大事ですからね。
玄米プロテインを飲み始めて、お通じが確実に良くなりました。
ただ、、、僕の場合、便のニオイが気になります。。。くさいです。
玄米プロテインのデメリットは?
当然、デメリットもあります。
味があまり美味しくない
ノンフレーバーの場合、正直おいしくないです。
「味を求めず、栄養摂取のみの目的で飲む」と割り切った方がいいですね。
マイプロテインの場合、ノンフレーバーしかありません。
その他のライスプロテインだったら味付きのものもあります。
国産が無い、国内で全然売ってない
国産のライスプロテインは見つけられませんでした。
大豆プロテインは結構ありますが、その他の植物性プロテインって国産が無いんですよね。
プロテイン市場が狭いからなのかも知れません。
アミノ酸スコアは低い?
詳細なアミノ酸スコアは分かりませんが、消化性必須アミノ酸スコアは0.37(ホエイは、0.97)だそう。かなり低いですね。
成分
マイプロテインで買った玄米プロテインの30gあたりのカロリーとマクロ栄養素は、
- エネルギー:127kcal
- タンパク質:23.4g
- 脂質:0.6g
- 炭水化物:5.7g (食物繊維量は不明)
タンパク質含有率は78%で、悪くないです。
脂質は、ホエイプロテインに比べてかなり低いです。(ホエイだと30gで2gくらい)
お米だけあって、炭水化物含有は多め。
筋肉作りには適している?
吸収効率とかアミノ酸スコアを考えると、筋肉作りのためのタンパク質として最適とは言いづらいです。
日常のタンパク質補給源としては、かなり優秀だと思いますね!
筋肉のためのタンパク質補給よりは、朝食や間食として摂るのがよさそうです。