メタルマッスルHMBに副作用は無い!その理由を解説

以前の記事でも、GACKTの愛用サプリって感じで取り上げた筋肉サプリ「メタルマッスルHMB」ですが、副作用を気にしている方が多いようです。

 

結論から言うと、用法容量を守っていれば、副作用は気にしなくてOK!だと思ってます。

 

そもそも副作用って薬を服用した時に出るものですからね!

Wikipediaによると、

副作用 (ふくさよう、英: side effect) とは、医薬品の使用に伴って生じた治療目的に沿わない作用全般を指す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E4%BD%9C%E7%94%A8

医薬品の使用に伴って~と書いてあります。

 

HMBはアミノ酸の代謝物ですし、メタルマッスルhmbはサプリメント(健康補助食品)です。

なので、副作用は無いし、それを気にする必要もないのです!

 

HMBは、栄養成分だから安心

副作用も気になりますが、HMBっていうものが何か?ってのも知っておきたいところです。

HMBは、アミノ酸の一種

HMBは、ロイシン(分岐鎖アミノ酸の一種)が代謝することで生成される物質です。

言ってみたら、”アミノ酸の最終形態の一つ”みたいなものです。

 

そのアミノ酸は、もともとタンパク質ですので、普通に食事してたら摂取してることになります。

 

なので、

  • プロテインを飲んでも
  • 鳥のささ身を山ほど食べても

最終的にはHMBは生成されるってことになります。

 

あくまで自然的な栄養素なので、用法用量さえ守っていれば副作用の心配はいりません。

 

HMBの飲み過ぎのライン

上限が3,000mgと言われています。

メタルマッスルHMBの1日の摂取目安量は、1,600mgですので全然余裕です。

 

HMBは、肝臓に負担かけない?

HMBは、最終形態ですので分解する必要がありません。

体内で成分として使われるだけです。

 

なので、肝臓だとか内臓に負担をかける心配は無用です。

 

タンパク質の摂り過ぎは注意が必要

僕は昔、肝臓の数値がおかしくなったことがあります。

相当前なんですが、筋トレや栄養に関する知識が全然無い頃です。

 

しょぼい筋トレしかせずに、プロテインだけ飲んでいれば筋肉がつくと思い込んで、ガブガブとプロテインを飲んでいた時期があります。

(「しょぼい筋トレ=自重筋トレで回数少しで1セットだけ」の筋トレというよりは、体操みたいな内容)

 

で、健康診断の血液検査で、ドクターが「肝臓の数値がオカシイよ」って話になって、生活習慣を省みたら、プロテイン飲みすぎじゃね?ってなったんです。

 

その時は、プロテインの飲み過ぎと肝臓の数値の因果関係はハッキリしなかったんで、原因究明とまでは行かずじまいでした。

 

【追記】タンパク質と肝臓の関係

タンパク質がアミノ酸に分解される時、アンモニアが出来ます。

アンモニアは、肝臓で尿素に変えられ、腎臓へパスされます。

 

摂取したタンパク質の量が多ければ、当然アンモニアも増えて、肝臓の負担は増えます。

 

 

厚生労働省の発表では、たんぱく質の過剰摂取による健康被害は無いって話です。

摂り過ぎによる害は気にしなくてもいいレベルの話になっています。

関連記事:タンパク質の摂り過ぎが心配

 

でも、”過ぎたるは及ばざるが如し”って格言もありますし、人それぞれ適量は必ずあります。

越えないほうが良いラインってのは絶対にあると個人的には思っています。

 

HMBとプロテイン(タンパク質)の違い

メタルマッスルHMB10粒で得られる効果をプロテインで換算すると、実に20杯分

※1杯あたり15g計算で20杯と言われてますので、プロテイン300g分です。

 

激安のプロテインでも1kgあたり1,300円くらいですから、100gあたり130円。

300g摂るとしたら、390円もかかります。

 

メタルマッスルHMB1粒あたり、2.66円ですから、10粒で26.6円です。

 

390円と26.6円の違い。

 

プロテイン300g飲む場合のデメリット

たんぱく質って3大栄養素の1つなので、重要な栄養成分ではありますが、消化して分解するのに、かなりの時間とエネルギーを使います。

 

プロテイン(たんぱく質)→ペプタン(ペプトン)→ポリペプチド→アミノ酸

って感じで、分解されていくそうです。

 

プロテインでもこれだけの段階を経てアミノ酸に分解されるので、当然のことながら、時間とエネルギーがかかります。

4段階ですから。

 

HMBは、胃腸への負担が少ない

んで、HMBってのは、アミノ酸の中の一種である分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)の一つのロイシンの代謝物です。

ロイシンは、かの有名なBCAAの一つです。

 

プロテインがここまで分解されるまでの道のりは短くないです。なので、「メタルマッスルHMBは、消化分解の手間を極力省いている」と言えます。

 

ただし、最小単位まで分解された状態なので、飲み方はしっかりとしないと狙う効果が得られない可能性はあります。

つまり『タイミングを狙って、しっかりと効果が発揮される飲み方をする。』というのが、何よりも大事になってきます!

 

結局のところ、メタルマッスルHMBって大丈夫なの?

HMBは医薬品じゃないので、副作用はありません。

「用法用量を守る」ことで、摂り過ぎによる害も心配いりません。

 

そして、推奨されているタイミングで摂取することで、『効果を最大限に発揮できます!