筋トレする時に意識しているのが、表側の筋肉と裏側の筋肉のバランスです。
僕は「背中の筋肉が弱い&パソコン仕事で背中が丸くなりやすい」ので、背中の筋トレを重視しています。
表と裏の筋肉のバランスが悪いと姿勢が崩れる
腹筋や大胸筋は、正面の筋肉なので鍛えられていると見た目に大きく影響します!
モテ筋なのでみんなこぞって鍛えます!笑
ってことで、好まれる筋トレがベンチプレスですよね!
ベンチプレスって、重量が重たいほど背中の筋肉も動員されるので割と背中も鍛えられます。
けれども、腕立て伏せの場合は、背中の筋肉を動員するほどの負荷ではないので、背中がないがしろになりがちです。
お年寄りは、裏側の筋肉がダルンダルン
腰や背中が曲がったお年寄りを見るにつけ、背中の筋肉の方が衰えやすいのかな?と感じます。
- 鍛える必要性を感じにくい
- 鍛え方をそもそも知らない(知ってても中々難しい)
というパターンが多いと思うので、余計に衰えやすいのかも知れません。
(背中が曲がってしまう原因は、背筋のみならず体幹なども大きく影響していると思います。)
若者でも裏側ダルンダルンは少なくない
これはお年寄りに限った話ではなく、若くても猫背や巻き肩の方はたくさんいます。
お年寄りほどではありませんが、裏側の筋肉がダルンダルンになってしまっているのです。
それに、腹筋が弱いために腰痛になったりすることもあるようで、バランスが崩れることで悪影響が出てしまうケースは若年層でも十分ありえます。
表と裏のバランスを取るためには?
- 腹筋を鍛えたら、脊柱起立筋も鍛える。
- 大胸筋を鍛えたら、僧帽筋や広背筋も鍛える。
という風に表裏のバランスを取るように筋トレするのが大事だと思っています。
(最近は、そういう鍛え方をしています。)
例えるなら、天秤です!!
左右を釣り合わせるために、意識的に鍛えたり、セット数などを調整したりします。
パワーバランスも意識したい
腹筋と脊柱起立筋(背筋)だったら、背筋の方が圧倒的に強いです。
なので、そこまでガッツリと鍛えなくても、ほどほどに刺激を与えるくらいでも良いと感じます。
どの部位で何kg扱えるとか把握できていればいいですが、そうでない場合も多いので
「表を鍛えたら、裏も鍛えとこー」
くらいのノリで筋トレするくらいが、気楽ですし続きやすいと思いますね!
腕や脚も同じ
胴体の筋肉のみならず、腕や脚でも同じことが言えます。
- 上腕二頭筋が表なら、裏は上腕三頭筋。
- 大腿四頭筋が表なら、裏はハムストリングス(大腿二頭筋)。
なので、最近は胸トレと背中トレを一緒にやったりしています。
裏側の方が鍛えにくい
人体の構造上、体を表側に丸め込むのはやりやすいですが、逆はキツイです。(てか無理w)
なので、裏側は基本的に鍛えにくいんですよね。
そうして、衰えてしまってバランスが悪くなってしまうんです。
鍛えにくいのは仕方がないですが、重要なので積極的に取り組みたいところです。
表裏のバランスが整うと…?
- 姿勢が良くなる。
- 姿勢が良くなると、気持ちが前向きになる。
- 筋力が弱い部分を補う必要が無くなり、痛みも消える。
- 痛みが無くなって、気持ちが前向きになる。
まとめると、「筋肉の表裏のバランスを整えると、気持ちが前向きになる!!」って感じです!