可変式ダンベル(DW-DB40-2)の重量計ってみた

家でウェイトトレーニングをするために購入した可変式ダンベル(アジャスタブルダンベル)。

キログラム表記されているけれども、実際の重量はどのくらいか気になったので計ってみました。

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可変式ダンベルの実際の重量はどれだけ違うのか?!

注)僕は、この可変式ダンベル(DW-DB40-2)を大変愛用しています。

重量の差を明らかにして批判する気は一切なく、シンプルに実質重量を把握したい思いで計測しました。

 

計測は、タニタの体重計 BF-630を使用

割と古めかしい感じの型だけど、十分に計れるから問題なし!

 

可変式ダンベルの重量設定はポンド基準

すべての可変式ダンベルがそうかは知らないけども、僕が購入した「DW-DB40-2」は、ポンド基準で作られているみたいです。

それを日本向けにキログラム表記されているので、誤差があるということは販売ページにも注意書きがされています。

「ポンドをキログラムで分かりやすく表すと、多少の誤差が出ちゃうよ!予め了承よろしく!」

ってことです。

 

本来のポンドあたりのキログラムも調べて載せておきます。

これで、表記上とのズレと本来の重量とのズレが分かります

【一目瞭然】比較表

 ポンド数
(ポンドあたりのkg)
 ダンベル上の表記
(実質kg)
 ダンベルA ダンベルB
 10
(4.54kg)
5
(4kg)
4.0kg4.0kg
15
(6.80kg)
7
(6kg)
6.0kg6.0kg
20
(9.07kg)
9
(8kg)
8.2kg8.2kg
 25
(11.34kg)
11
(10kg)
9.8kg9.8kg
 30
(13.61kg)
13
(12.5kg)
12.4kg12.4kg
35
(15.88kg)
15
(14.5kg)
14.6kg14.4kg
40
(18.14kg)
18
(17kg)
16.8kg16.8kg
45
(20.41kg)
20
(19kg)
19.0kg18.8kg
50
(22.68kg)
22
(21kg)
21.1kg21.0kg
55
(24.95kg)
25
(22.5kg)
22.6kg22.6kg
60
(27.216kg)
27
(25.5kg)
25.6kg25.4kg
65
(29.484kg)
29
(27.5kg)
27.4kg27.4kg
70
(31.751kg)
32
(30kg)
29.8kg29.4kg
75
(34.019kg)
34
(31kg)
31.2kg31.0kg
80
(36.287kg)
36
(33kg)
33.4kg33.2kg
85
(38.555kg)
38
(35.5kg)
35.6kg35.4kg
90
(40.825kg)
40
(37.5kg)
37.6kg37.4kg

こうしてみてみると、ポンド→キログラムへの変換自体に大きな差はありません。

 

が、しかし、実際の重量が思いのほか違う。笑

特に、25kgから分かれ道といってもいいくらいずれてます。

 

重量の誤差は問題か?

  • 正規品ではないし、誤差があるのを承知で買った。
  • 場所を取らない。
  • スムーズに重量が変えられる。

ってな理由で、重量のズレは全く気にならないです。

 

「いやー、その誤差はアカンやろ!」って人は止めておいた方がベターかと思います。

でも、可変式ダンベルはマジで便利です。

 

可変式ダンベルの重量の誤差を知っておくメリット

表記の重量と実際の重量に、2kg以上の差がある場合、別の器具を使ったトレーニング時に支障をきたす可能性があります。

(可変式ダンベルのみで鍛える場合は、特にデメリットはありません。)

 

重量を少なく見積もるならいいけど、多く見積もるとケガのリスクが高まります。

 

例えば、

片方40kgで、ダンベルプレス10回出来たとしても、実質は片方37.5kgで10回です。

きっかり40kgのダンベルを使う機会があった時に、自分の認識と2.5kg分の差が生じますよね?

 

限界域での2.5kgの差って、かなりデカイです。

挙がらなくて、「あれ?おかしいな、なんでだ!」と動揺したり、不必要に悩んだり、

無理して傷めてしまう可能性もあります。

 

ってことで、差異を把握しておくのは結構重要と考えています。

便宜的に「40kg 10回」とメニューを組んだりはしますが、実質的には37.5kgの重量ってことを頭の片隅にでも置いときたいなと。

 

まとめ、雑感

  • 表記上の重量のみならず、実質重量にも誤差があり。
  • 実質重量を把握しつつ筋トレすれば特に問題なし。
  • 可変式ダンベルの便利さはあまり揺るがない。

 

寒い冬は、ジムに行くために外に出ることすら苦痛です。

それが筋トレが続かない理由であれば、可変式ダンベルで解決できます。

 

ちなみに可変式ダンベルにしてから、ジムに行く頻度が、週4→週1になりました。

週4だった筋トレ頻度は、今では週6にまで増えました!

今までよりも細かく分割しています。

その結果、『1回の時間が短く、しかし内容は濃い』というトレーニングが実現してます。

 

ダンベルトレーニングは予想以上に幅が広く、YouTubeに動画が山ほどあるので困ることがないです。

我ながらかなり良い買い物をしたと自負してます。笑

 

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