筋肉痛が出るのが遅くなったなぁって感じてます?
そして、それは年齢のせいだって思ってます?
そこらへん気になったので調べてみましたー!
そして、納得の事実がわかりました。
筋肉痛が出るのが遅いのは年齢のせいじゃない
年だから筋肉痛出るのが遅いわけではないそうですよ。
確かにそこらへんは実感があります。
筋トレはじめて最初の頃は、筋肉痛が出るのが2日後くらいでした。
それが今では、大体12時間後には筋肉痛が出始めます。
なぜ筋肉痛が出る早さが違うのか?
これは2つの要素が関係しているといいます。
ひとつは、
筋肉の活性化具合(普段からどんだけ筋肉使ってるか具合)
普段から筋肉を頻繁に使っている場合、筋肉が活性化しているので「筋繊維が破壊される→修復」までの流れがスムーズなんでしょうね!
「毎日乗ってる車はガタが来にくい」てのと似てます。
反対に運動不足の場合、普段使われる筋肉は必要最低限のため、それ以外の筋肉は眠っている、非活性状態なわけです。
なので、筋繊維の破壊→修復までの流れも時間がかかるため筋肉痛が出るまでのタイムラグがあります。
原因は、運動不足です。
なので、
「歳を取ると運動不足になりがちで筋肉を使う機会が減るため、(非活性状態がゆえに筋繊維の破壊→修復までの流れも時間がかかるため)筋肉痛が出るのが遅い」
ってことになります。
要は、反応が鈍ってるっていうことです。筋肉を普段使ってないので。
歳をとっても運動を日常的にしている人は、筋肉痛出るのが早いと思われます。
逆に若くても運動不足の場合、筋肉痛が出るのは遅くなります。
負荷の強度(どんだけ筋肉に負担かかったか)
”ほどよい刺激”よりも”筋肉がちぎれるんじゃないか?”っての負荷の方が筋肉痛は早く出ます。
そりゃあそうですよね、筋繊維をより破壊しているんですから!
まあ、筋肉痛ってひらたく言えばケガですので、負荷が強くなればなるほど痛みが出るのが早く、強いってのは当たり前の話です。
私(まーくん)の体感としても間違いない
私の実感で言えば、筋トレを始めた2016年5月頃は、筋肉痛が出るのが遅くて、さらに回復に時間がかかっていました。
それでもそれを繰り返していった結果、筋肉が活性化して(筋肉が動くことに慣れて)きて
筋繊維が破壊される
→修復中(筋肉痛になる)
→そして数日後に回復
→前よりもちょっとパワーアップ。
※治るまでに、体感的に60時間(2日半)くらいですかね、最近では。
もちろん、どんどん負荷の強度を高めていっているので筋肉痛が出ないことはありません。
【追記】山本義徳さんの書籍で学んだ内容アウトプット
僕が勝手に筋トレ博士と思っているボディビルダーの山本義徳さんの書籍「筋肥大・筋力向上のプログラミング」という書籍で詳しい情報を学びました。
メッチャ為になるので、定期的に読み返しています。(電子書籍のみですので注意。)
読んだことで筋トレのメニューの組み方が根本的に変わりました。
それによると、「現在の筋肉の能力が100だとしたら、101の刺激だけを与える。それで十分なのです。」と解説されています。
なので、「筋肉痛が出る=良いトレーニングが出来た」というワケではないのですよね。
しかも。筋肉痛が必ずしも出るとは限りません。101の刺激で筋肉痛が出るとは思えませんもんね。
101の刺激だと理論上は理想値ですが、体感するのは相当難しいと思います。
筋肉痛でるのが早い遅い まとめ
- 筋肉痛が出るまでの時間は、年齢とは無関係。
- 筋肉痛が出るのが遅い理由は、運動不足。
- 年令を重ねると運動不足になりやすいため、この認識が広まっている。
総括:「運動は大事!筋肉つかう習慣を持とう!」