僕は昔から胃下垂で、食後には下っ腹がポッコリと出てしまっていました。
- 体質が原因なのか?
- 筋肉が足りないのが原因なのか?
今ひとつピンとこないまま、
「筋トレしてれば改善するかもなぁ」くらいの希望的観測でいました。
普通の筋トレでは胃下垂にあまり効果的ではありませんでした。
しかし、ドローインをやりだしてから胃下垂が徐々に改善されてきたんです。
ドローインが胃下垂に効果があるワケ
ドローインは、『お腹をグーーっと凹ませて、そのまましばらくキープする』運動です。
(キープ時間は、30秒くらいからが推奨されています。僕は徐々に増やして、1分~2分。)
お腹をグーッと凹ませた状態を維持するわけですから、”お腹凹ませ筋”が鍛えられないわけがありません!!
この”お腹凹ませ筋”が弱々しくてダルダル状態なので、胃を支えていられずに下に落ちて、下っ腹ポッコリになっていたりします。
胃下垂の改善は腹横筋がカギ
”お腹凹ませ筋”の正体は、腹横筋(ふくおうきん)という腹筋のひとつです。
6つに割れてるいわゆる腹筋は、腹直筋(ふくちょくきん)です。
腹横筋は、腹直筋の奥にあります。俗にいうインナーマッスルです。
お腹周りの筋肉の中では、一番深いところにあるのだそう。
内臓をグッと支えるように付いていて、「お腹を凹ませる動き=腹横筋を動かしている」んです。
ドローインは腹横筋を鍛えることが出来る
ドローインは、お腹を凹ませた状態をキープする運動ですから、いわば腹横筋の筋トレです。
腹横筋は、お腹周りの深いところに付いていて内臓を支える働きがあるので、「そこを鍛えるんだから内臓の下垂に効果がないわけがない!」って思いますよね。
胃下垂に効くドローインのやり方
ドローインは、腹横筋の筋トレです。
筋トレで大事なことは、
- 正しい方法(ムリのない方法)で行う。
- 続ける。
この2点です!
- 背筋をまっすぐに伸ばす。
- お腹をグッと凹ませる。
- 息を吸うときに凹ませ、吐くときにも凹ませる。
- 30秒~60秒を毎日続ける。
ドローインについて調べて、実践してみた上での正しくムリのない方法です。
胃下垂改善ドローインの注意点
僕が特に気をつけているのは、
- 息を吸うときは鼻から、吐くときは口から
- 肩が力まないように注意
- 思い立ったときにやる
このあたりです。
難しいことは特にないので、とにかく毎日続けることが大事ですね!
今は弱い腹横筋も毎日じわじわ鍛えていたら、強く洗練され、頼もしく内臓をしっかり支えてくれるようになります。
ドローインを毎日続けて、胃下垂を治そう!
サボるとすぐに元通り( ;∀;)